マクロ演劇公演を終えて

4.0までの長い閑散期に行う目玉として開催した、LALAS マクロ演劇公演「君の小鳥になりたい―FFIXより―」いかがでしたでしょうか。

3月末と5月末、計2回の公演を行いましたが、お越しいただいた皆さんと出演者・スタッフには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました💗


FCで公演できたのは本当にすごい

今回の公演で私が一番誇らしいのは、FCとして出演者・スタッフ・会場を用意し、お送りできた点です。

というのも、マクロ演劇は観るだけですので参加側のハードルは低いですが、主催側のハードルは著しく高いのです。脚本を書き、マクロ台本に落として、お稽古して、衣装を揃えて、予約ページを作って、宣伝して・・・。

そのため、FF14内で劇やりたいなーと漠然と考えたことのある人はたくさんいますが、実現させた人は少数です。

劇を成功させようと決意して、リアル都合をつけて、キャラクター・マクロ・衣装を用意し、私のダメだしに耐え抜いた出演者・スタッフには本当に足を向けて寝られません。ありがとね。

FCやまわりに支えられて、無事に公演を終えることができました。




最初はキャラクターからだった

吉P散歩でブレイクした「大迷宮ララホーム」第4弾も落ち着いた今年の始め頃、6月の拡張までどんなイベントを行うか悩んでいました。

アンテナは張っておくものですね。たまたま見に行った、Feeling Full (Beliasサーバー)さんの出張マクロ演劇公演を見て、「これ、ララフェルでやったら絶対かわいいでしょ!」と思いました。

その後、イージスサーバー出張公演のラブコールを送るも惨敗。しょうがない、じゃあ自分で脚本・台本から作るか!と腹をくくったのがプロジェクトスタートで、2月中旬頃のことでした。

FCで聞くと、FFで劇っていったらIXでしょ~って意見がちらほらあったので、IXの劇中劇「君の小鳥になりたい」を題材にするのは最初の方で決まりました。

しかし、IXを題材にするとなると問題になるのが、「IXを知らない人にどう楽しんでもらうか」です。そこで登場したのが皆さんおなじみのヒルディ・ナシュで、彼らにかき回してもらうことにしました。

私達は傑作を作る必要はないのです。イベントに来てくれた人がゲーム中の劇という体験を最大限に楽しんでもらえるよう、すでにもうある個性的なキャラクターの力を借りました。

出演募集に手を上げてくれたメンバーの一部にオリジナルグラのキャラ(ヒルディ、ナシュ、ジタン、ガーネット)を1から育成してもらい、こうしてキャラクターから脚本・台本が生まれました。

(1枚目 ヒルディ・ナシュ)
(2枚目 ジタン・ガーネット Polyp Koc作)


ララフェル演劇の良いところ悪いところ

ララフェル演劇の良いところは、他ではでない独特の「かわいさ」がでるところです。悪役でもなぜか応援したくなっちゃう。くーララカスぅ・・・だけどくやしいかわいい。

逆に悪いところは、思いっきり近づいて見ないと表情も動きも小さくてよく分からなくなるところです。これは特に動画配信で顕著で、公演の動画の配信・投稿をお断りさせていただいた理由です。

第2回公演では主催側できちんと計画して撮影を行いましたので、ララフェル演劇の良いところがいっぱいで悪いところがあまりない動画を、編集してお届けできるかと思います。

お楽しみに!


コメント

人気の投稿